車椅子用体重計を安く自作しました。
車椅子用体重計を自作で、作製してみました。
車椅子のまま、体重を量れたら便利ですよね、でも25万円とかしますし、
シーソー式なら9万円ぐらいであるようですが、ばね式の体重計に乗っけた物だったり・・・・
だったら、圧力センサーの激安体重計を使って、作れないかな?と思ったのが発端です。
手作り感満載ですが、便利です。
材料
●コンパネ(表面処理タイプ)・・・・・1200円ほど(ホームセンターで)
※MDF板のほうが固いのですが、加工が簡単で防水性があるものにしました。
●デジタル体重計・・・・・・・・・・・・1200円ほど、(ネットで)
↓ ↓ ↓使ったのはこれです ↓ ↓ ↓
ドリテック ボディスケール グラッセ ピンク BS-159PK(1台)【ドリテック】 1335円 |
ドリテック体重計 「グラッセLED」 BS-160BK ブラック [BS160BK] 1598円 |
ドリテック ボディスケール グラッセ ホワイト BS-159WT(1台)【ドリテック】 1335円 |
ポイントは、スイッチ起動ではなくて、乗ったら起動するタイプです。再測定のためにも、自動で切れるのが良いでしょう。
体重確定から、表示が長いのがいいのでけどね・・・。
高さにも注意しました脚になるセンサー部分の高さとコンパネの高さの合計が車椅子を載せる高さになるからです。
完成写真

製作過程
裏返して、体重計を分解します。

4つのセンサーと、デジタル液晶と基盤が入っている部分がわかりやすい。

脚の部分を分解

圧力センサーが出てきました。

基盤の部分とセンサーのカバーが一体式なので、カットしていきます。
タイヤの位置ぐらいに設置できるように4つの脚が広げられるようにカットするのが目的です。

カッターではキツいので、ホットナイフを使いました(はんだごて、でもいいかもです)

コンパネ板は大きいので、実は2台作りました。
自走で乗れるものと、介助者が載せるタイプです。
介助式は板を75×75センチに切って板の真ん中に穴を開けてデジタル液晶を通します。四隅にセンサーを張って
安定を良くします。
自走式は75センチ×95センチにしてシーソー式になるよう、自走式と同じ位置にセンサを張ります。
裏面に貼り付けました。自走式の写真です。高さは2cmほどなので、介助者がいれば楽に乗れました。
自走式は長めに作ってシーソー式で自走で乗れます(角を斜めにカットする必要があります。)

完成図

初期設定が必要です。
固定した状態で板の重さをマイナスするために、液晶の裏にあるリセットスイッチをおいた状態で2秒ほど押し続けます。
表示が0.0KGになって完了です。
1台あたり2400円ぐらいでできました。
床面の水平の影響を受けるので、移動した場合、何回か乗って、安定させたほうが誤差が少なくなります。
のせた先にストッパーになるものをつけたほうが安全ですね、写真のピンクの部分です。
勿論、車椅子の重さを量っておいて合計体重から引いてくださいね。